2022年 第二回大学入試共通テスト 受験記

受けて来ました、共通テスト。

1日目には東大で刺傷事件が起きたり、2日目にはトンガで大噴火が起きて津波騒ぎになったりと、いろんな波乱が巻き起こった今年の共通テスト、もちろん僕の身にもさまざまな波乱が起きたよって事で、それらについて書いていこうと思う。

1日目のイかれたメンバーを紹介するぜ。地理 と国語と英語Rと英語Lだぜ。

地理に関して、対策はほぼほぼできていない状態だったが、地理塾というYouTubeチャンネルの予言に従いヨーロッパ地誌とアフリカ地誌を勉強して特攻。したらまさかの南アフリカ地誌が出たがまあ耐えた。地理は勉強量に対して高得点(とまでは行かないにしろ及第点)の取りやすい科目だと感じた。ヨーロッパ地誌やアフリカ地誌の勉強は地誌以外の大問でそこそこ役立ったし結果オーライだろう。

国語、又の名を戦犯1号。60点ほどがこの科目で散って行った、南無。評論はよだかの星を取り上げて食と生命の関係について論じた文章と、豚肉の消化過程を元に地球環境における食事の役割について論じた文章の二本立て。特に難化という訳では無いらしいが、個人的にはめちゃめちゃやりづらく、20点が沈んだ。

小説は一言で言うと、「ジジイ...」。日常における非論理的な不安をテーマに、おじさんと中坊が繰り広げるバトルを描いた作品であった。まあまあ耐えたので良し。

古文はヤリチンの話。とはずがたりが出典らしい。エロい選択肢を選べば半分は取れたらしい。僕はと言うと、真面目に考えて半分だった。ヤリチンはここでも徳をするのかと、憤りが止まらない。

最後に漢文。簡単だった。と言いたいところだが満点を逃す。最後の5問全部が5になってしまいめちゃめちゃ不安だったが、同志がTwitterを始めとしたSNSで数多く発見された為一度は安心。しかし、やっぱりダメだったらしい。一つ正答率の低い問題が紛れ込んでいたようで、数多くの同志とともに運命を共にすることとなった。

英語R、Lに関しては特に語るところはない。ほぼできた。よーわからんところでのミスはしっかりとしたがまあ及第点。

1日目の総評としては、地理・英語で満足のいく点を稼げたが、国語の大事故により致命傷と言った感じか。

二日目のイかれたメンバーは、数学1A、2B、物理、化学だったよ。

やってきました数学1A。とてつもなく難化。もちろん出来なかった。ただ問題はその内容だ。計算ミスが多すぎた。難化を加味しても8割は取りたかったところを、度重なる計算ミスにより6割5分まで落とす。晴れて戦犯2号襲名である。受験生のみんな、安心してくれ。東大志望でも全然このぐらいの点数は取ってるぞ(もちろん東大志望の中では低い方だけども)。

続いて数2B。1Aでの不出来を挽回する為にも満点を目指して解いていたが、普通に解き終わらず。もともと余裕がある科目ではなかったが、計算ミスが取り返しのつかないタイミングで起こっており、もちろん取り返すことは出来なかった。結局数学の合計は戦犯1号の得点を下回り、最強の戦犯に成り上がったのだった。予想外すぎるぜ。

物理はまあ出来た。気持ちの悪い問題を一つ落としたが、満足のいく出来だったので良いだろう。当日の朝復習した単元が悉く出題されたのも功を奏しただろう。今回の共通テストで唯一運を発揮できた科目だ。

化学。戦犯3号である。まあ分量が厳しかったように感じた。問題の難易度自体は普通だった筈だが、とにかく終わらなかった。一つ一つの問題の配点がそこそこ大きい為、そこまで積もっていない塵でも山になってしまった。敗因としては、知識不足、演習不足。言い換えれば実力不足。

二日目総評。オワオワリだ。理系科目で伸び悩んだどころか縮んでしまい、最悪の結末で僕の共通テストは幕を下ろした。

共通テスト利用の望みが潰えた今、僕にできることはただ一つ。二次の勉強、頑張ります。